千葉マリンマラソンの振返りと反省
昨日は、千葉マリンマラソンの体験記を書いたが、今日はレースを振り返り、そして反省と課題についてまとめて行く。
まず、作戦としては、過去のブログでこう書いた。
想定ペースを10㎞52分、20㎞1時間42分、ゴール1時間48分(全てネット)を目指す感じで。
と書いた結果どうなったか。
タイムについてまとめた表をアップしてみよう。
左が前回のハイテクハーフマラソン、そして今回の千葉マリンマラソンが右。
実際のタイムと誤差があるのは、自分で計測したものだ。
10km・・・52分35秒
20km・・・1時間42分44秒
ゴール・・ 1時間49分4秒(公式1時間48分35秒)
恐ろしいほど、作戦通り!
いや、ここまで寸分狂わないタイムを予言通り出せるとはびっくり。
それなら完璧だっただろうと思われるかも知れないが、想定外のことは山ほどあった。
今日はその振り返りと反省を書いていきたい。
1.1~2km地点で混乱
これは何かというと、まず軽く足を挫く。更にヘッドホンが外れたりして、そこで走りにさっぱり集中できず。挙句の果てには手袋を落とすという踏んだり蹴ったりで、ペースをさっぱり上げることができなかった。そのため、前回のレースと比較すると、5kmのタイムは1分以上差が開いている。
リズムをつかむまでに時間がかかり、正直完走すら自信を無くしていた。
しかし、ヘッドホンはウエストポーチに入れて、リズムをつかむ走りに心掛けて、最悪、次のレースに繋がる走りをしようと思った。そのリズムを取り戻すという動作が良かった。
2.7kmの折り返しからペースが上がる
7km当たりでリズムをつかみ、そこから少しずつペースを上げても苦しくなくなる。
ペースも見てもそこそこのペースで、余裕も出始めてきたので、少しずつペースを上げる。このころから意識したのは、後半勝負。つまり最初の混乱からようやく頭が落ち着き最初の作戦通りでいけると思ったのは、この辺だった。
3.天気が味方
昨日は、程ほどに暖かく、そして風が無いという、ランナーにしては絶好の気候。
それは非常に大きく、少しペースを上げても苦しくないレースが続く。最後の5kmに備えて、ペースを落とすのも良いと思ったが、前回のハイテクハーフマラソンで17kmでふくらはぎを攣ったこともあり、いけるところまでペースを上げていこうという、気合い勝負に持って行った。
4.足が最後まで持つ
これが一番うれしかったこと。トレーニングの結果か、もしくは用意した非常食が功を奏したか、ペース配分が成功したか。その全てのお蔭でふくらはぎが痛まず、最後までペースを守ってゴールができた。
この結果、PB達成したが、表を見てもわかるが、実際のペース配分も、8日のハイテクハーフとは大きく異なることがグラフにするとわかりやすい。
上がハイテクハーフ、そして下が千葉マリンマラソン。
大きく落ちているところは給水だが、流れとしては、ハイテクハーフは後半にペースが大幅に落ち、千葉マリンマラソンでは、後半に行くにつれてペースが上がっている。
やはり、余力が残るレースをするとタイムは必然的に縮まる。
そういう意味では、PBの更新以上に、実りのあるレースだったといえる。
この走りは、今までやりたくてもできなかったことだ。
今までは、確実に前半頑張って、後半に足を残せず、ペースが落ちる。
その余力でタイムを縮めていたが、今回は後半に気合い入れてタイムを5kmごとに縮められたので、今後はこのようなレースができれば、よりタイムは縮められるという確信を得られることができた。
次回のレースは、2月12日のグルメラン。久々の10kmのレースなので、自己ベスト49分台なので、47分を目標にしていきたい。スタミナをつけることも大事だが、スピードもつけていきたいので、10kmレースも楽しみ。
更にその後のふかやハーフ、板橋Cityへ向けて、準備を整えていきたい。
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