RUNNERS HIGH! -サブフォーを目指してー

イグニスの肉体改造とマラソン、トレーニング方法についての記録をまとめたブログです。

ハーフマラソン出場のために必要な準備と持ち物のお話

明日は、海浜幕張の「第41回サンスポ千葉マリンマラソン」のための準備を進めているが、今日は、ハーフマラソンに出場する際に準備しておくことと持ち物についてまとめて行く。

準備しておくべきこと

○会場までの道のりを調べておくこと

これ忘れてはいけない絶対。
意外と忘れがちなことだが、会場までたどり着いて、受付終了までが事前準備。
起きて、行こうとしたら、間に合わないでDNSというのは往々にしてある。

そのため、前日までに、参加要領をよく読み、スタート時間・受付終了時間の確認とともに、会場までの時間を逆算して余裕をもって、会場に到着できるようにしておくこと。

どんな状況でも、貴方のためにレースのスタートは待ってくれない。

○寝る3時間前までに食事を済ませておく

これも大切。寝る直前までご飯を食べていると、消化が進まず、調子を崩す場合がある。そのため、寝る3時間くらい前までに食事を済ませて、胃を健全な状態で準備をしておくのが良い。少しでも調子良い状態に持っていく努力をしよう。

○水分は多めに摂取しておく

ウォーターローディングとまで言わないとしても、しっかりと水分を摂っておくのは大切。できれば数日前から水を1~1.5ℓ程度摂取して、水分を身体に満たしておくと、当日の体調はだいぶ変わるはず。

○前日に持ち物を用意しておく(ついでに朝食も)

後で、持ち物については説明しておくが、当日の服装も含めて、前日にきちんと持ち物の準備をしておこう。忘れるとレースに出場できなくなる可能性もあるし、朝慌てて準備して、忘れてしまったり、その時点で疲れてしまうと、当然良いタイムなど出せるわけがない。余裕のある準備が余裕のあるレース運びができるようになる。

この4点は絶対に準備しておいてほしい。
そして、持ち物の話に移る。

持ち物について

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大体、持ち物としてはこのような感じ。
まとめて説明していく。

①参加証

マラソン参加者には運営から、何かしらの手紙や封筒が送られてくる。
最低限、これが無いと受付はできないので、必ず持っていくこと。
また、最近は参加賞を含めて、時間計測用のチップやゼッケン等を事前に送る大会も増えている。これを忘れると、参加するのに追加料金がかかるため、不安な方は、封筒ごと持っていこう。

②スポーツウェア(スポーツタイツ)
③靴下(スポーツ靴下。できれば5本指)
④ランニングシューズ

この3点が無いとまず走る体制ができていないことを意味する。
そのため、最低限この3つは用意すること。逆にいえば、ここまであれば、レースに出場することはできる。

しかし、ハーフマラソンと侮ることなかれということで、準備しておくべきものをさらに書いていく。

⑤手袋(冬場は絶対)

手袋は非常に大切。実は走っていると指がかじかむことが多い。
そして指がかじかむとレースに集中ができない。そのため、指先を保護する手袋は必要。なくても走れるが、無いときっと後悔する。寒さ対策として、ネックウォーマーを持参する人もいるが、それは好みで。ただ個人的には冬場の手袋は絶対のような気がする。

⑥携帯食(エナジージェル・電解質チャージ飴等)

ハーフマラソンということで、それくらいなら走れるというポジティブな人のために警告しておくと、初めてのハーフでは途中でスタミナ切れます。そのため、レース途中で何かしらの栄養補給をする必要が出てくる。

親切な人が私設エイドを用意してバナナとか用意してくれることもあるが、用意されなかった場合や、計算して栄養補給するために、ハーフマラソンであれば、最低1~2つはエナジージェルを用意し、できれば電解質を補充するための飴やタブレットを数個用意しておくと、それだけでレースに対する安心感は変わる。

僕の場合は、写真だと分かりにくいが、左からレース前に補充するスズメバチエキス(アミノ酸補充)、スポーツようかん、パワージェル、そして電解質補充用のタブレット。これを全部持つわけではないが、余分に持って、いざというときに役立てる。

⑦ウエストポーチ

携帯食を手持ちするわけにもいかない。そして緊急時のため、更には音楽を聴きながら走るランナーにとっては欠かせないのがスマホ。そのスマホや先ほどの携帯食を入れるためのウエストポーチも大切。

僕のは、このスパイベルト。今まではFLIPBeltを使っていたが、ウエストが細くなり、使えなくなったので買い直した。ウエストポーチについては、そのうち買い方についてもまとめて行くが、腰につけられて、尚且つ邪魔にならないで、動きにくいものが良い。

理由としては、重すぎるとスピードに支障をきたし、動くと集中できない。あとはできれば中のものを取り出しやすいもの。ここらへが備わっていれば、大体何を選んでもOKだ。

いずれにしても、自分が携帯するつもりのものを全部入れて、試着して、それでよいかどうかを判断するといい。特にiphone6 plus以上の大きさのスマホを持つ場合は非常に重要である。

GPS付腕時計

スマホで計測するという人には不要ではあるが、できれば腕時計を奨める。
理由としては、スマホチェックをする必要がないのでレースに集中できる、誤差が少ない、最近のものは心拍数も取れるので、非常に使い勝手が良い。さらにいうなら、スマホで音楽+測定をすると電池が危なくなるが、腕時計は電池の持ちも違う。
本気で走っていくなら、ぜひGPS付腕時計を。

⑨タオル

言い忘れたが、タオルも持っていくべき。
もちろん、レース中に携帯するのではなく、レース後の汗を拭くためだ。
冬場でも汗は物凄い量かいてしまう。そしてそのまま放置すると、汗が引いた後大きく体温を下げることとなり、結果風邪をひいたり体調を崩してしまう。
そうならないためにも、タオルも携帯していこう。

⑩着替え

これもタオルと同じ理由。
着替えずにウェアで行く方も、せめて上着は持っていくように。
冬場はレースが終わるとより寒くなるので、防寒対策はしっかりしよう。そして夏場は汗かいているので、着替えが無いと相当臭くなるので、他人の迷惑にならないためにも用意しておこう。

⑪小銭・Suica

これも、緊急時用にあるといいもの。
財布は貴重品を預けるところ(大体のレースにはあるが、あるか要確認)に預ければいいが、レース中に突如水分が必要になった際に、小銭があれば、飲み物が買える。そのため、小銭。もしくはSuicaをもっておこう。

ここまではほぼ必須に近いものだが、それ以外にあると良いもの。
人によっては必要なものを簡単に書いておく。

⑪ゼッケン留め

ゼッケンは基本ピンで留めるが、これだとウェアに穴が開く。
それを嫌がる方は、ゼッケン止めを購入するか、下記のようなベルト型のゼッケン留めを用意するといいだろう。

⑫サングラス
⑬ランニングキャップ

日がまぶしく感じる方や、夏場の熱中症対策として、この2つも推奨。
僕は現時点では使っていないが、今年の夏は用意しようかなと思ってる。

⑭レインコート
⑮ポンチョ

寒さ対策にも使われるが、雨降った時はここら辺も用意しておこう。
スピードが落ちるので使わない人も多いが、寒くてつらいのに無理する必要は無い。
また、レインコートはレース途中のゴミ箱に捨てられるように100円ショップで買うのも良いかも。

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非常に長くなったが、ハーフマラソンに出場するために必要な準備と持ち物についてまとめてみた。ハーフの時点でもこの程度の準備をしておくことが、完走に向け、そして気持ちよく走れるための対策になることを覚えておいてほしい。

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