ダイエットの初期に、僕が立てた目標 ダイエットのお話 第4回
タイトルを長くすると、URLが途中で切れるので、結局シンプルにダイエットのお話という当たり障り無いタイトルにすることに。
少し時間が空いたが、前回お話の通り、僕がどのように目標を立てたかについて話して行きたい。当然、初めから20㎏ダイエットしようなど考えたわけではない。段階を踏んでダイエットを目指していった訳で、初期はどのような心境だったかについて話していく。
初めの目標は、体重ではなかった。
生活環境の改善が最初だった。
当たり前の話だが、肉体とは生活の結果が反映されたものであり、怠惰な生活をしているか不健康な生活をしていると、当然に身体も不健康になる。
僕も多分に漏れず、昨年の1月の段階では、不健康の塊だった。
家の冷蔵庫にはレッドブルとコーラ、そして、自炊などせずに松屋、マクドナルド、ラーメン屋。おまけに常に大盛・特盛。誘いがあれば、酒を飲みに行き、満腹中枢が満足するまで食べ続ける生活。
コンビニに行けば、スイーツとカップラーメン、そしてコーラ。
そりゃ、僕の身体も太る訳で、30歳の頃は52,3㎏だった身体も78㎏を超えるところまで来ており、壮絶な状況だった。
その中で、1月に大きな仕事の山場を切り抜け、部屋を見渡すと、先ほど書いていた食べ物の残骸が部屋中に。つまりゴミ屋敷でもあった。そこで、僕自身、今の生活を続けていたら、老け込み、そして早々に大病を患うであろうと考え、一大決心をし、生活環境を改善することにした。
最初に行ったのは、自分の行動分析。
毎日食べているものを思い出し、そして家のごみを見て、それ以外の睡眠・家での行動の全てを分析して、直さないといけないことが沢山あることに気が付いた。
それらの分析の結果、最初に立てた目標は、こんな感じ。
- 1人の時は自炊してご飯を食べる。外食はしない。
- 昼休みはサラダで過ごす
- キッチンは常に綺麗にしておく
この中でわかりやすいのは、1番の自炊をすること。
外食はどうしても暴飲暴食しやすいことや、味が濃いこともあり、カロリー過多になりやすい。僕の場合は、仕事上会食も多く、酒を飲むことも多かったため、せめて1人の時くらいは食事制限をしようと思い、安易に外食に頼らないスタイルを貫くことで、カロリー計算がしやすくなった。
そして、2番の昼食はサラダっていうのも分かりやすい。
今よりも理論的ではなかったが、それでもカロリーを減らすということについて突き詰めてみた結果、サラダに行きついた。
最後のキッチンをきれいにしておくというのは、自炊が嫌にならないための手段。
自炊が嫌になるのは片付けが面倒というのがある。そして水回りは食べたり調理したあとすぐ片づければ、さほど苦労はしない。
つまり、ここで言いたいことは何かというと、
体重目標を立てる前に、自分の生活の問題点を見出そう
ということ。
そして、もう1つ。
無茶な目標は立てずに、無理なく継続できることから
この2つ。例えばある程度、健康で文化的な生活をしていて、数㎏痩せたいというレベルであれば、数値目標を立てることに問題はない。しかし、10㎏単位で痩せたいと思う人はほぼ100%生活態度に問題がある人だ。
そんな人がいきなり20㎏痩せたいとか、体脂肪率を10%落としたいとか、そんな遥か彼方の目標を立てたところで頓挫することは目に見えている。
なので、目的→目標が大切というとともに、太った理由を分析し、まずはその根っこからできることをやり続ける。最低でも1か月。そしてその目標に対して、常に真摯に向き合えば、それだけでそれなりの結果が得られるはずである。
もう一度言おう。
太ったのには、必ず理由がある。
その理由から目を背けている間は、貴方は痩せない。
次回は、目標を立て、真摯に向き合った結果と、その後の目標の立て方について話していく。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ブログランキングのクリックもお願いします!
読者になって頂けると非常に嬉しいです!